剛毛でものすごく困るのは処理後に生えてきた毛のチクチク感です。
太くて固い毛が生えてくるととにかく痒くて痒くて仕方ありません。太ももなどの皮膚の柔らかい部分だと剛毛に皮膚が負けてしまい、真っ赤になってしまうこともあります。また、人とぶつかった時にチクチク感を与えてしまうのでこまめに処理しなくてはなりませんが、そうなるとほぼ毎日処理することになってしまいます。
とにかく痒みに耐えながら日々の処理を続けるのが嫌で嫌でたまりません。
剛毛な毛の処理方法ですが、基本的にはカミソリ処理は適していません。生えてきた時のチクチク感が凄いですし、皮膚も炎症を起こします。おすすめは脱毛器で抜くことですが、これも繰り返すことによって毛穴がどんどん開いて目立つようになってしまいます。脱毛器での処理をした末に、私は脱毛サロンで光脱毛をしました。
私は小さい頃から体毛が濃い目で、中学生位から本気で悩み始めました。処理してもすぐに生えてくるから本当に困り物です。
特に夏場でもノースリーブの洋服が着れない事がダメージ大きかったです。
私のムダ毛たちは夜にカミソリでムダ毛の処理をしても翌朝になるとポツポツと毛が生え始めるという驚異の毛力を持っていたので、処理したからと言って安心できず半袖を着ていても腕を上げることが出来ずにいました。しかも、カミソリ処理を続けると肌へのダメージも大きくて処理の後にクリームで保湿しても肌質がゴワゴワになってしまいました。毛穴も目立つようになるし、脇の下なんかは肌の黒ずみも出てきちゃうし本当に毛に関する悩みから解放される事がありません。
最近、30代を過ぎてから老化もあってか腕や足の毛は10代、20代の頃よりは落ち着いてきましたが脇のムダ毛に関しては衰えを知らず、未だに処理に追われています。
20年近くカミソリでの処理を続けた脇の下は肌が弱り切っていて処理をする度にヒリヒリして痛いです。
小学生の頃、私の腕をみた男友達に「俺よりも毛が生えてるな」と指摘されたことがあります。そのとき人より体毛が濃いことに気づきましたが、まだ悩むというほどではありませんでした。
中学生になって周りが処理し始めてからは自分も処理するようになりました。運動部に入って腕や足の露出が増えたこともあり、この頃から剛毛について悩み始めます。
夜の入浴時に処理しても翌日の夕方には伸びてきているので、半袖の季節は特に苦痛でした。特に腕はふとしたときに触れるため、触れた友人がチクチクするのではと不安に思いながら過ごした記憶があります。
高校でも運動部と文化部で迷いましたが、ムダ毛処理のことを思うと運動部は断念しました。剛毛を気にするストレスから多少なりとも開放されたので、文化部に入って良かったと思っています。ムダ毛処理を始めた中学生頃から、プールや海もあまり行かなくなりました。処理する労力と1日気をつかいながら過ごすことを考えたら、むしろ行きたいと思わなくなりました。学生時代はT字剃刀で処理していました。冬場は2〜3日に1回、夏場はほぼ毎日でした。